Tier 5 アメリカ 中戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 51/64/51 | 本体価格(ゴールド) | 1,750 | ||
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最高速度(km/h) | 前進 | 56 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 5~6 | |
後退 | 25 | シルバーボーナス(%) | 40 | ||
隠蔽率 | 静止時 | 0.19 | 経験値ボーナス(%) | 40 | |
移動時 | 0.15 | 搭乗員経験値ボーナス(%) | 無し |
パッケージ
M4 Improved 1,750G |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
M4 Improved | Wright G200A | 75 mm Gun M3 L/37 | HVSS T31 | M4 Improved | 480 | SCR 508/1 | |
640 | 39 / [35.45] | 76/51/51 | 570 | ||||
16.88 | 1.0/1.1/1.9 | 39 | 370 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
75 mm Gun M3 L/37 | AP APCR HE | 56 7G 56 | 92 127 38 | 110 110 175 | 15.00 | 1,650 | 2.10 | 0.44 4.44 1.37 | 97 | +25 -10 |
解説
- 概要
Tier5アメリカプレミアム中戦車。
「Improved」は英語で「改良された」という意味。日本戦車でいうChi-Nu KaiのKai(改)と同じ意味にあたる。
マッチング優遇がありTier7とはマッチングしない。
- 火力
- 75 mm Gun M3 L/37
主砲はM4 Shermanの初期砲と同じ75mm Gun M3である。
M4 ShermanやT-34、Pz.Kpfw. IV Ausf. Hなどといった同格中戦車が貫通力100mm超えの75mm砲を搭載できるのに対し、金弾を使ってもM4の最終砲の通常弾程度の貫通力しか無いこの砲ではマッチング優遇があれど苦しいと言わざるを得ない。
同格重戦車に昼飯や豚飯を取られると、金弾でも弾かれやすい。
Tier6のO-IやSherman Jumboなど隙の無い正面装甲をもつ相手には回り込みが必須となる。
どうしても回り込めない状況ならば、速やかに撤退して他の装甲の薄い敵を狙うのが無難といえる。
精度、弾速も良いとはいえないため遠距離狙撃、弱点狙撃や偏差射撃も得意ではない。
- 75 mm Gun M3 L/37
- 装甲
角ばった傾斜装甲とそこそこの装甲厚を併せ持ち、M4 Shermanよりも一回り優れた防御性能を持つ。
とはいえ格上には全くアテにならないので要注意。
車体正面は傾斜込みで70~80mm相当とM4とあまり変わりないが、側面履帯裏が63.5mmと分厚いため、昼飯や豚飯をすることによって格下の砲撃を安定して防ぐことも可能となっている。
ただし、側面上部は44.5mmとそれほど分厚くないことに留意されたい。
砲塔正面は傾斜を加味すると80mm相当、10度のハルダウンで95mm相当となる。
とにかく履帯裏が硬いので、防御姿勢をとることを常に意識し、少しでも弾く確率を上げよう。
もちろんアメリカ戦車らしいハルダウンも可能である。
- 機動性
40t近くある車重ではあるものの、640馬力のエンジンを積んでいるため30キロくらいまでならスムーズに加速することが可能。
本家より最高速度、実用出力重量比共に上回っているため中戦車としては十分な機動力があると言えるだろう。
- 総論
砲性能は苦しいが、機動性・防御面ではかなり快適な戦車になっている。
中戦車らしく側面攻撃に徹することで貫通不足を補い、敵の砲によっては逃げ隠れるのではなく昼飯・豚飯によって防いで前に出るなど、臨機応変の対応を行おう。
史実
M4中戦車の派生型のひとつであり、車体および砲塔に傾斜装甲を採用していました。
デトロイト・アーセナルが1942年8月に開発したものであり、戦車の重量を増加させずに、かつその他の技術特性を低下させることなく、防御力を向上させることを狙ったものでした。
設計案のみ。